最近寝る前に少しずつ読んでいる本がこの1963年に発行された東山 魁夷の「白夜の旅」。
古本の独特なにおいと少しほこりっぽい感じがするのが懐かしい気分になれてなぜか心地よかったりする。
当時、東山 魁夷が北欧旅行に行ったときのことが書かれた本。実際に行ったことのある人ならとても思い出しやすい描写であり、どうかと思うくらいに現地の人々のことをべた褒めしている。
たしかにデンマークもスウェーデンもみんな温かい人が多かった。でもほめすぎ
40年以上昔に行った人の本を読みながら数年前に自分が行った時の光景を重ねることが出来るあたりにちょっと感動。
ヨーロッパの人は本当に物を大事にする。だから味のある古い建物が今でも残っていたり、アンティークでも素敵な物に出会えたりする。
今自分が使っている物を50年後に誰かに使ってもらえるように大事にすることができるかなぁ
とまぁ、北欧のコトを考えながら、想像しながら仕事に励む今日この頃。
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東山 魁夷,本も出しているんだ[!]日本画作品の本は見ることは有るけど……。文面から「魁夷サン」に入り本を調べ今1冊の本を買おうかと思っている、勿論絵画の本を。
毎晩寝る前に読んでるけど結構おもしろいの。
画家さんが書いているだけあって表現とかも伝わってくる感じだし。
いやいや、珍しく読書してるよ[芽]