おじさんたちの会話

どうやら世間はクリスマス。そして学生達は冬休み。
連休明けの今日の街中、手をつないだり、腕を組んで歩いている人たちがたくさんだった。
そう、学生の冬休みは私にとって大事なお昼休みの時間をワイワイガヤガヤとにぎやかな時間にしてくれてしまう。といっても自分達も学生の頃はそんなんだったんだろう。。。なので許せる。
そうそう、ここ最近よくお昼に利用するカフェで男性4~5人の集団を見かける。
男性というより、おじさんたち。
大きな声でワイワイガヤガヤと。
妙に声がでかい人の話がよく耳に入ってくる。
というよりいったいどんな面してそんなこといってんだ?
と、思わず振り向いて顔を見たくなってしまう。
そんな彼らの会話は、毎回同じテーマらしく、そのテーマは「食」。
ある日の会話で1人のおじさんが
「おれ、お袋の味っていやだ」
別のおじさんが
「お袋の味がいやっていうのも珍しいなぁ。下手やったんか?」
うんうん、私もその答えが聞きたい。と聞き耳を立てていた。
その答えは
「いや、繊細さが全く感じられない。お袋の味といわれる料理には」
それもなぜか彼は標準語・・・
そして彼の話はつづく
「おれは、盛り付けや味が繊細な物がすきなんだ」
誰かが「懐石とかやなぁ」
「いや、オレはフレンチとかが好き」
お袋の味はまずいのではなく、大きな器にたくさん入って出てくるその見た目が彼は気に入らないらしい。
それが繊細ではないらしい。
あなたは料理人?それとも批評家?
しかし気になるのはおじさん4~5人のグループってとこだ。
またそのうち出会うだろなぁ。今度はどんな会話で盛り上がるんだろうか。。。居眠り

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