うん、アボガド

今日は仕事帰りに近所に出来たスーパーに行った。
久しぶりにアボガドをかごに入れ、他に必要なものたちをかごに入れ。
レジに並んで自分の番がやってきた。
レジのアルバイトの女の子、きっと高校生くらいのアルバイトさんだ。
買ったものたちを順調にピッピッっとやっている。
それまでとても純情だったそのピッピッがいきなりストップ。
レジの機械に並んでいると思われるボタンとにらめっこ。
手には「アボガド」
しばらくして彼女はとても困った顔をして私に聞いてきた。
「これは、アボガドですよね?」
もちろん普通に
「うん、アボガドよ」と答えた。
私も高校生くらいのときはおそらく口にしたことがなかった食べ物だし。
よっぽど親や親しい人間が無類のアボガド好きでない限り、そしてセレブな家庭環境でフレンチやイタリアンなどちょっと小綺麗に盛られたお食事が日々出てくるような生活をしていないとなかなかお目にかからないのだろうか、アボガドさん。
そんなアボガドも私にかかれば真っ二つに割られて塩をかけられちゃう。
そういえば、いまどきは回転寿司でもアボガド回ってくるやん。
身近な存在に一歩ずつ近づいてるんだね。きっと。

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